一般的には10℃以下ではエラー(起動不可)が出るらしい

 

こんにちは宅徒(天野稔啓)です。


そろそろワンフェス(フェス)が差し迫ってきましたね。

ディーラー向けの最終案内が封書小包で届きました。

そろそろ重い腰を上げ、3Dプリンターを起動させ…

取り敢えず…

ある程度出力が出来るような状態まで

私のところにある3Dプリンターの使用方法なり手順なりを、

それなりに

シーケンス(行程)等を、個人的なマニュアル化がほぼ終了しました。

(一応具合のよい流れを実作業上でそれなりな流れ

≒作業準備工程等を順序立てて繋げる事

【≒ワークフロー≒シーケンスデザインみたいなもの】が出来たと云う感じです。)

が…

ここにきて問題が発生しています。

いちおう3Dプリントは可能な状態にまでこぎつける事は出来ました。

が…

問題が出てきております。

其れなりに出力は出来ました。

問題は、プリンター以外のところに発生しまくりです。

第1の最悪の問題は…

気温が低すぎて3Dプリンター自体が起動しない。

要するに…

私の3Dプリンターの場合は…

8℃辺りがボーダーになっていました。

が…

世間一般の3Dプリンターは、

10℃辺りが起動のボーダーっぽいです。


なので…

この寒い中…

3Dプリンターが、私の機体はネイキッドタイプである為…

プリンター辺り(特にノズル部分)を、

起動前に15度以上に気温を上げる事が

出来ないという問題が発生しており…

電源をオンにする前に、

一応?ノズル辺りをドライヤーで軽く温め…

ノズル温度センサーを勘違いさせ、

電源をオンにさせたときに10℃程度まで上げてやると…

起動は可能です。


ただ…



寒すぎるんだよ!



との事の様です。



出力されたモノが…反りまくり。

と云う問題が収まる事を知らない状態で…

何でかな…

と思い…


冷静になって考え直した結果…



出た結論が…



寒すぎて3Dプリンターが起動できない様な

気温の状態で3Dプリントを無理くり行っても、

あまり意味ないで―?


と云う結論に速攻で到達した。

(まだ暖かい頃に出力した例の電気系の○ケモンは、

適当な設定のgコード≒スライスデータであっても、

特に注意せずとも、あまり反りが出なかった。)

(デカい方は耳の上までで、だいたい12センチくらいあるが、

ベース部分に殆ど反りが出ていなかった。反りが大きくなるのは、気温が寒かったせいだと思う)


なので、3Dプリントは、

またサスペンド(やめた訳ではなく、一時中断)

と云う感じです。(フィラメントがもったいない)


もう少し暖かくなってから3Dプリンターを使うか、

若しくは、

もう少しまともな3Dプリンターのシェルを作るべきだ。

(ネイキッドボディータイプなので)

若しくは暖房が効いた暖かい部屋に移動させる。

樹脂=プラ等が溶けるので、臭いは我慢しないといけない場合が有るので注意

と云う感じだと思う。

(試しにベース部分だけでやめておいたもの)


ただ、ワンフェスまでの突貫工事的な仕様では、

失敗出力が出まくり(ふちがそりまくり)だと思われるので…

一応ギリギリ出力が出来てしまった…(実際は、少し四辺がゆがんでしまったが)

その程度を展示予定にする事に変更いたしました。


このタイプの3Dプリンター

=樹脂溶融押出型積層式3Dプリンターとしては、

原型師という目線で視た場合、

30~60センチクラスの大型のモノであれば?まぁ、使えない事は無いかも…

世間一般的な工業関係では、

樹脂溶融押出型積層式3Dプリンターという機種群は…

【形状確認用試し出力機】という扱いである為…

と云うイメージですね…。

フィラメントも安いし。

0.3mmピッチで地道に出力していけば?

0.3~0.5mmの表面の誤差で出力は可能だ…

というイメージなので、

デカいもの製作者(ドール、その他オブジェなど制作)にとっては、

それなりにウケる場合もあると思う。

フィラメントが安いので。

報告まで。


それでは。



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